検索の例

よく使う組み合わせと、その裏側にあるフィルターです。上のビルダーで同じフィルターを設定すればどれも再現でき、そこから自分の用途に合わせて調整できます。

ある話題でバズった投稿

あるテーマで実際に大きく伸びた投稿を、英語かつリツイートを除いて抽出します。

("your topic") min_faves:1000 lang:en -filter:retweets

ブランドのメンション(自分の投稿は除く)

ブランド名やアカウント名へのメンションをすべて拾いつつ、自分の投稿とリツイートは除外します。

("YourBrand" OR @yourhandle) -from:yourhandle -filter:retweets lang:en

自社カテゴリの購買意欲が高いツイート

自社のカテゴリで、いま探している人やおすすめを尋ねている人を見つけます。

("looking for" OR "recommend" OR "anyone use") ("your category") -filter:retweets lang:en

特定期間における、あるユーザーの人気投稿

1つのアカウントで反応が良かった投稿を、期間を固定し、返信を除いて取り出します。

from:username min_faves:100 since:2026-01-01 until:2026-06-01 -filter:replies

エンゲージメントの高い画像つき投稿

一定のエンゲージメントを超えた画像つきの投稿だけを取得します。

your-topic filter:images min_faves:200 lang:en

自分のニッチでよく聞かれる質問

自分のニッチで繰り返し聞かれている質問を見つけ、コンテンツやサポートに活かせます。

("how do I" OR "how to") your-topic min_replies:10 -filter:retweets

このXクエリビルダーを使う理由

無料で無制限

クエリはいくつでも組み立てられます。アカウントもログインも不要で、組み立てる側に上限はありません。

構文を覚える必要なし

フィルターを平易な言葉で設定するだけで、ツールが演算子の文字列を書き上げます。手書きだと多くの人が間違える論理演算子(AND、OR、NOT)や除外条件も含めて組み立てます。

X自身のフォームにはないフィルター

公式Xの高度な検索フォームにはエンゲージメントのフィルターがありません。このビルダーならmin_favesmin_retweetsmin_repliesに加えて、直近の期間指定や細かいメディア種別まで使えます。

Xにコピーするか、データを取得

多くのビルダーは検索URLを出すところで終わります。このビルダーはクエリをそのままSorsa APIに渡せるので、該当するツイートを手作業でスクロールする代わりに、JSONやCSVで取得できます。

このビルダーとX標準の高度な検索の比較

Xはx.com/search-advancedで高度な検索フォームを提供していますが、クエリを正確にする要素の大半が抜けています。

機能Xの高度な検索フォームこのビルダー
エンゲージメントのフィルター(min_faves、min_retweets、min_replies)非対応対応
含める・除外する・オフの3状態切り替え含めるのみオフ・含める・除外
移動する期間指定(「直近」)非対応対応
細かいメディア種別(画像、動画、GIF、ニュース)一部のみ対応
演算子数と文字数を表示するクエリのリアルタイムプレビュー非対応対応
APIでクエリを実行し、JSONやCSVで書き出す非対応対応
スマホでの利用非対応(ウェブのみ)対応

ビルダーの使い方

1

フィルターを設定する

キーワード、アカウント、エンゲージメントの下限、日付、メディア、言語を入力します。3状態の切り替えでは、条件を含める、除外する、オフのままにする、のいずれかを選べます。

2

クエリが組み上がる様子を見る

設定を進めるたびにクエリのプレビューがその場で更新され、演算子数と文字数も表示されるので、Xの上限を超えずに済みます。

3

コピーする、または実行する

クエリをX.comにコピーするか、SorsaのPlaygroundとAPIでそのまま実行して、構造化された書き出し可能な結果を受け取れます。

設定できるフィルターの一覧

各パネルで何を指定できるかは次のとおりです。各演算子の意味と挙動の完全なリファレンスはXの検索コマンド(演算子)早見表をご覧ください。

ツイートの内容

含める語、OR条件のグループ、引用符で囲んだ完全一致のフレーズ、マイナス演算子で除外する語、#ハッシュタグ、$キャッシュタグを指定できます。

含める語の欄に複数の語を入れるとANDで結合されるため、入力したすべての語を含む投稿だけが一致します。いずれかの語の欄に入れた場合はそのグループがORになり、1語でも含む投稿が対象になります。ページ上の各パネル同士もANDで結合されるので、アカウントや日付、エンゲージメントの下限を足すほど、同じ結果の集合をさらに絞り込むことになります。

ユーザー

特定アカウントの投稿(from:)、あるアカウントへの返信(to:)、メンション(@)、リストのメンバー(list:)、認証済みやPremiumの状態(filter:verified、filter:blue_verified)を指定できます。

ツイートの種類

返信(filter:replies)、リツイート(filter:retweets)、引用ツイート(filter:quote)、自分のスレッド(filter:self_threads)、リンクつきの投稿(filter:links)を含めるか除外するかを選べます。

エンゲージメント

いいね数の下限(min_faves:)、リツイート数の下限(min_retweets:)、返信数の下限(min_replies:)を指定して、反応の大きかった投稿だけを抽出できます。

メディア

画像(filter:images)、動画(filter:videos)、GIF(card_name:animated_gif)、ニュースのリンク(filter:news)、メディア全般(filter:media)を必須にするか除外するかを指定できます。

期間

開始日と終了日で区切る固定の期間(since:、until:)か、「直近」で指定する移動期間(within_time:)を使えます。

詳細

言語(lang:)、都市と半径で絞る位置情報のフィルター(near:、within:、geocode:)、投稿元のクライアント(source:)を指定できます。

こうしたフィルターの裏側にある構文や、コピーして貼るだけのクエリ例が必要ですか?検索コマンド早見表にすべてまとまっています。

Xの高度な検索ビルダーを使う人

SNS運用担当者

ブランドへのメンションを追い、自分の投稿を除外して、返信する価値のある会話だけに絞り込めます。

研究者・ジャーナリスト

期間を細かく区切って一次情報の投稿を探し、反応の大きい主張を切り出せます。

OSINT・アナリスト

アカウント、地域、エンゲージメントの下限を組み合わせて、膨大な投稿の流れを本当に重要な数件まで絞り込めます。

開発者・データチーム

画面上でクエリを試作し、その同じ文字列をパイプラインの中からSorsa APIに渡せます。

よくある質問

このXの高度な検索ビルダーは無料ですか?

はい。ビルダーは完全に無料で、ログインも不要、作成できるクエリの数にも制限はありません。Sorsa APIキーが必要になるのは、クエリをXにコピーするのではなく、APIで実行してツイートのデータを取得する場合だけです。

使うには検索コマンドを知っている必要がありますか?

いいえ。フィルターを平易な言葉で設定すれば演算子の文字列は自動で書き上がる、というのがこのビルダーの狙いです。構文そのものを学びたい場合は、Xの検索コマンド(演算子)早見表が各演算子を例つきで解説しています。

組み立てたクエリをコピーするだけでなく、実行もできますか?

はい。クエリをX.comにコピーするほかに、SorsaのPlaygroundに送ることも、Search Tweets APIのエンドポイントをそのクエリで呼び出すこともできます。該当するツイートは投稿者のプロフィールも含む構造化されたJSONで返るので、そのままCSVに書き出せます。

ビルダーはスマホでも使えますか?

はい。ビルダーはレスポンシブなウェブツールなので、アプリなしでモバイルのブラウザからそのまま使えます。Xはモバイルアプリに高度な検索フォームをまったく用意していないため、この点は重要です。

X標準の高度な検索と何が違いますか?

X自身の高度な検索フォームはウェブ限定で、できることも限られます。エンゲージメントのフィルターがなく、結果を書き出す手段もありません。このビルダーは、min_favesや直近の期間指定といった、Xのフォームにない演算子を追加します。さらにAPI経由でクエリを実行してデータを取得できるので、見るだけで終わりません。

公式X APIが対応しているクエリを組み立てられますか?

ここにあるフィルターの大半はウェブ検索の演算子で、公式のX API v2は対応していません。エンゲージメント系や日付文字列の演算子は、何も告げずに落とされます。SorsaのSearch Tweetsエンドポイントはウェブの演算子セットをすべて受け付けるため、ここで組み立てたクエリはそのまま実行できます。ウェブ検索とAPI v2の違いは検索コマンド早見表をご覧ください。

各演算子の働きはどこで確認できますか?

Xの検索コマンド(演算子)早見表が完全なリファレンスです。各演算子が何に一致するか、2026年時点でどう動くか、コピーして貼るだけのクエリ例まで載っています。クエリの組み立てはこのビルダーで、構文の理解は早見表で、と使い分けてください。

ビルダーで期間を指定してツイートを探したり、古いツイートを見つけたりできますか?

はい。期間のパネルで開始日と終了日を決めた固定の期間を指定するか、最近の投稿なら「直近」で移動する期間を指定します。アカウントやキーワードと組み合わせれば、特定の時期の古いツイートを取り出せます。あとはクエリをXにコピーするか、Sorsa APIで実行して結果を書き出せます。詳しい手順は古い期間のツイートを探す方法をご覧ください。

Sorsa APIで検索を大規模に実行

ビルダーは1回に1つのクエリを組み立てる用途に向いています。検索を定期的に実行したい、数千件の結果をページネーションで取得したい、Xの検索を製品に組み込みたい、という段階になれば、同じ演算子の構文がそのままSorsaのSearch Tweets APIで使えます。毎秒20リクエストの固定で、エンドポイントごとの時間枠も開発者アカウントの審査もありません。ガイドには本番で使えるPythonとJavaScriptの例を載せています。各チームがブランドのメンションを大規模に監視するのために使っているのと同じ仕組みです。最初の100リクエストは無料です。クレジットカード不要・有効期限なし。